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Evernoteが色々言われてるけど神サービスだと思う理由!

Evernoteって実は神サービスなんじゃないかって話

Evernoteが最近無料版を使っている場合50個までしかノートが作れないという仕様に変更しました。最近は全員がNotionを推してきだしているが、それでも個人的にはNotionのほうが使いにくいと感じます。

確かに、今まで "タダ" で使ってきた大部分の人からすれば「いきなり課金しないとまともに使えないような仕様にするとかふざけんな!」と思うかもしれないが、個人的にはそれでもEvernoteが神サービスだと思っています。

無課金ユーザーに物申す

よく考えろ。

企業はお金がないと運営していけない。

それをただで使おうとする人が多ければ当然企業は運営していけない。

企業がユーザーに無料で使わせてあげるということはボランティア同然。

学生でお金がない人でない限り本当に愛しているサービスなら課金して企業を支えてあげるべき。好きなサービスなら続いてほしいでしょ。

それなら潰れないように多くの人が企業にお金を払って経営を続けさせてあげるべき。

分かったか?

Evernoteの利用者はとても多いから潰れる心配はあまりなさそう

Evernoteが潰れる可能性を考える人は多いと思うが、実は2022年時点の全ユーザー数は2億5000万人以上らしくて相当多いので、今後もしばらくは潰れなさそうである。

もし潰れたら?

もし潰れた後のことを考えるとすると、まず考えられることは「デスクトップ版アプリは残る」ということである。

そして、iOS版及びAndroid版に関しては普通開発者がApp StoreやGoogle Play Storeにアプリを出す際に関して、AppleのApp Storeの場合1年あたり12,980円(99ドル)をApple側に支払わなければならず、GoogleのPlay Storeにアプリを出す場合はAppleのApp Storeよりは圧倒的に安いものの、結果的にはお金を払わなければならない。

そのように考えると、Evernoteが潰れた場合、App StoreやGoogle Play Storeに対してお金を払うのを停止するため、ストア上からは当然アプリが入れられなくなると考えられる。

そして、デスクトップ版の場合、全文書はパソコンのローカルに保存されているため、もしEvernoteがサービス終了となった場合、めんどくさい作業ではあるが、別の場所に時間をかけてコピペすることで理論上はデータが消失せずに済むだろう、めんどうくさい話ではあるが。

ただそれ以前にEvernote側がサービス終了前にデータ移行ツールなんかを出してくれるだろう。それで文書の移行は普通に可能だと思う。

当然、デスクトップ版に関しては同期機能は完全に使えなくなるものの同期機能以外はそのまま使い続けることだって可能だろう。

ちなみに、同期機能を使うのにEvernoteのサーバーを使っているため、Evernoteが潰れたらサーバーも使えなくなるのは当たり前である。

 

さっそくEvernoteが神だと思う理由を話す。

Evernoteのメリット

共同編集機能が加わってノートの競合が起きなくなった

2023年5月頃から共同編集機能が加わって、なおかつ、そのおかげでEvernote固有のいわゆる「ノートの競合」が起きなくなった。実は自分が以前にEvernoteを使うのをやめたのがノートの競合が頻繁に起きるのが嫌だからである。それが完全改善されたのはEvernoteの運営が頑張ったからだと思っている。

シンプルにウェブクリッパーが神

世の中には「後で読むサービス」が複数あり、代表的なものは「Pocket」、「Instapaper」、「Raindrop.io」である。後はSafariやGoogle Chromeにある「リーディングリスト」も使える。PocketやRaindrop.ioは有料版を使うことでオフライン保存もできるし、SafariやGoogle Chromeのリーディングリストもオフライン保存が利用可能です。

しかしながら、Evernoteのウェブクリッパーは

  • オフライン保存
  • 一つの記事なんだけどなぜか「次を読む」みたいな感じに数ページに分けられている(クソみたいな)一つの記事をまずそれぞれダウンロードした上で、Evernote上でそれを1つのノートに統合できる
  • 同一のウェブページを自分でリネームして期間ごとに保存
  • それなりにきれいなレイアウトで保存(ページレイアウトが若干崩れることもあるが、酷い崩れ方ではないし、そもそもウェブページなんてずっとネット上に存在するはずなんてなくてローカルに保存してれば永遠に読めるのでそう考えれば我慢できるレベルである)

以上のことができる。

恐らく他のサービスでは上のことはすべて満たせないだろう。

iOSのデフォルトのメモ帳と違って戻るキーを押し続けた際にタイトル部分にまでカーソルが行ってしまうことがない

Apple製品のデフォルトのメモ帳アプリにおいて文章を書く際、下のスクショのように

今カーソルがある位置からさらにもう一度戻るキーを押すと、下のスクショのようにタイトル部分にカーソルが行ってしまうのに対して

Evernoteは下のようにこの本文の位置から、さらに戻るボタンを押しても題名部分には行かない仕様になっている。

個人的にはこっちのほうが好きである。

Evernoteのデメリット

ノートブックの手動の並び替えができない

(Evernoteにおいてノートブックとノートの2種類の考え方があり、ノートブックはパソコンでいうフォルダでノートはパソコンでいうファイルにあたるのを前提にして)

ノートブックの並び替えをする際に「作成日順」、「更新日順」、「タイトル順」の3種類からしか選べず、手動で並び替えができない。

Apple製品のメモ帳は空白のメモは自動的に削除されるが、Evernoteはそうではない

Apple製品にデフォルトで搭載されてるメモ帳は何も書いてないメモがあると自動的に削除される仕様だが、Evernoteはそうはなくて、何も書いてない空白もメモを消したい場合手動で削除する必要がある。

Notionは個人的に使いづらい

Notionのデザインが苦手

いきなりだが、iOS6以前とiOS7以降のデザインは大きく違う。iOS7からいわゆる「フラットデザイン」に変わっていったが、Notionも例外なくフラットデザインと呼べるだろう。そうでなくても現代風のデザインと言えるだろう。個人的に現代風のこのようなデザインは凹凸感がなく使いづらいと感じちゃう。Evernoteは悪く言えば古いUIなのかもしれないが、個人的にそれくらい多くの色(Evernoteは多分白色、黒色、緑色がほとんどを占めている)が使われていたほうが操作しやすいと感じる。Notionは逆にほとんどが白色なのだ。洗練されたおしゃれなデザインだと思う人が多いと思うが、自分はどうしても苦手である。

Evernoteは一般的にパソコンのフォルダという考え方に近い

Notionはそもそもコンセプトが違うのでアレだが、データ管理が直感的でないのに対して、Evernoteは上でも言った通り、「ノートブック」と「ノート」という2つの概念があり、それぞれパソコンでいう「フォルダ」と「ファイル」にあたる。パソコンの操作感に近いからEvernoteも自分にとっては使いやすいと感じるのである。

Notionのブロック編集使いづれぇ

Notionに限らないが最近はブロック編集が主流になってきている。さすがに直感的じゃないため使いづらいし、若干自由が効かなかったりする。

自分のEvernoteの画面

以下が自分の使い方である。

Apple純正のメモ帳から移行したばかりであり、ノートの数は少ないが、こんな感じである。実際にEvernoteというサービスを使い始めたのは2013年12月7日からである。

上でも言った通り、ノートブックの並び替えが手動でできないので、めんどくさいが数字を割り振った。

なお、「ホーム画面」のレイアウトはしていないのと、タグも設定していない。

終わり

今回はEvernoteは神サービスという話をした。

Evernoteは極端な選択をしてしまった。それで反感を買ってしまった。そもそも無料で使おうとする、「有料で使え」と言われると怒るほうがおかしいと思うが。全人類、無料が好きなんですね。無料じゃなくなると怒るんだね。

Evernoteが存続しますように。