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韓国語特化型サイト 〜韓国語以外の言語やそれ以外のことについても書きます〜

韓国語学習における初心者、中級者、上級者時点での定着度について

語学全般における初心者、中級者、上級者

まず韓国語に限らず語学において、初心者、中級者、上級者という大雑把な区切りは誰しも認識しているだろう。言語学習において、初心者の時期とは大変短い期間である。つまり、しっかりと教材のとおりに学習を進めていけば、半年〜1年の間で初級者の段階は脱することができる。中級者と上級者の区切りは初心者と違い区分するのが難しい。つまり、どこまでが中級者でどこからが上級者なのか分かりづらいということだ。中級者と上級者は区分がしづらいため、これからは中上級者と表現するが、中上級者の道のりは長い。

韓国語における話

ここから韓国語の登場だ。韓国語学習において、初心者のときは漢字語に対する感覚がまだ身に付いていない。そして、中級者になってからようやく漢字語の感覚が身に付いてくる。つまり、韓国語における漢字のことが多少分かってくる。ところで稲川右樹先生という韓国語の先生がいらっしゃるが、彼も何年も韓国語に触れて、なおかつ韓国に住んでいらっしゃるが、いまだに新聞を読んでいると分からない韓単語に出会うそうだ。

初級者、中級者、上級者における固有語と漢字語の定着具合

その話を考慮しても、初心者のときは固有語が多く身に付き、漢字語はあまり身に付かない。中級者のときは固有語はあまり身に付かず、漢字語にばかり頼る。そして、管理人は上級者に達していないためよく分からないが、右樹先生は恐らく固有語より漢字語に苦労していらっしゃるようだ。もう一度言うが、中上級者の道のりは大変長い。この間右樹先生がこのような発言をTwitterでなさっていた。

 

 これだけのことをしないと語学は上達しないということだ。

簡単に自分は韓国語ができると言わないほうがいい

ちょっと話せるだけで自分はその言語が上手いと錯覚するのはおすすめしない。現地の子供たちがいうことを理解できるか。

やりすぎるくらいがちょうど語学上達につながる

とにかく毎日一定時間勉強して、とにかくやりすぎだと思うくらいやるのがいい。もう一度いうが、ちょっとできるくらいでその言語ができると言う(思う)のはやめたほうがいい。中上級者の道というのは想像の10倍くらいは長いのだから。

要約

  • 中上級者の道のりは大変長い
  • 初心者のときは固有語は多く身に付くが、漢字語は身に付きづらい。そして、中級者のときは固有語は身に付きづらく、漢字語にばかり頼りがちである。
  • 中上級者の道のりは想像の10倍は長いため、簡単に自分は韓国語ができると思わないほうがいい